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2014年11月20日 (木)

映画『紙の月』

Poster2

宮沢りえさんが「あさイチ」にご出演

久しぶりの映画出演に賭ける思いを熱く

(口調は淡々としていましたが)語っておられました。

公開を待って『紙の月』(公式サイトを観て参りました。

 

slate

11月15日 地元ユナイテッドシネマにて

 

原作は未読ですが、テレビドラマは観ておりましたので

基本的なストーリーは、知っていて観に行きましたが

これは、もう「宮沢りえ」の為の映画…

 

登場人物はうんと少なく、りえさん演じる梨花に

関わる場面だけが映し出されていきます。

でも、そこでみせる梨花の表情が本当に多彩。

349551_004

襟の詰まった黒い制服に身を包み

自転車で顧客宅間を疾走する梨花。

光太とデートで心からの笑顔を見せる梨花。

横領に手を染め、それを隠ぺいするために

偽造の証書やパンフレットをつくってる場面の

髪の毛を振り乱した梨花。

 

梨花は結局人に「与える」事でしか生きがいを

感じることが出来ない人なんですね。

でも、その与えるものを自分で生み出す力はないんです…

切なくて哀しい。

 

★★★★☆

349551_005

小林聡美さん、やはり貫禄の演技でした。

この人がいたので、物語がよりリアルに感じました。

 

ドラマ版では、夢を持った青年でしたが

映画版のただのショウもないヒモに成り下がって行く男~

光太がよかったです、それを自然に演じている

池松くんって、やっぱりウマいんだなぁと思います。

 

達者な役者さんに囲まれて、健闘してた?

大島優子さんがどうも違和感がありました。

それなりに銀行の裏に絡んでる役なら

もうちょっと演技力のある方が良かったな。

 

 

slate

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