映画『舞妓はレディ』
『舞妓はレディ』って、何だかゴロが悪いなと
ずっと思っていたのですが
ラストのレビューシーンの冨司さんや岸部さんの衣装で
あぁ~、『マイフェアレディ』のオマージュだったのねと。
帰宅して『舞妓はレディ』を検索しようとしたら
すぐに「舞妓はレディ マイフェアレディ」と候補が・・・
みなさま、とっくにご存じだったんですよね!
映画と言えば、上白石萌音がとにかく可愛い!
声も伸びがあって、歌唱シーンが素晴らしい!
田畑さんの本物の京女ぶりも最高でしたね。
録音された声が流れるシーンではなるほど納得。
勿論、草刈さんの「舞」「しゃちほこ」芸もお見事!
ただ、何だかミュージカル仕立てにこだわり過ぎたのか
ここは、サラッといいんじゃない?と言う場面でも
フルコーラスきっちり歌うので、一番大切な
春子の修行のシーンが端折られ気味。
結局は血は争えない的なまとめに
なっちゃってたのが、ちょっと残念でした。
★★★★☆
やっと忙しさから解放されての映画鑑賞。
肩の凝らない、歌あり、笑いあり、そして涙ありの
こういう作品はとってもありがたいです。
やっぱり映画は癒しをくれますね!
バイトの舞妓ちゃん、お約束通りのSKE嬢の登場。
今どき名古屋弁を話す名古屋嬢に会ったことないけど…
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