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2014年1月15日 (水)

『武士の献立』『永遠の0』

大好きな高良くん主演という事で外せない

『武士の献立』(公式サイト)は

700円の団体販売の前売り券を買っていました。

 

サザンのメロディーと「約束ですよ!」に

予告が掛る度にウルッと来て

公開を楽しみにしていた『永遠の0』(公式サイト

 

12月には、2作品を鑑賞しました。

  

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『武士の献立』

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【武士道を極めるという事。】

武士にとって「忠誠心を表わす」「士気を鼓舞する」為に

「料理」が重要な役目を果たしていたという事は

最近、いくつかのドラマなどで良く描かれていますが 

「料理方」と呼ばれる家督制度であったことは初めて知りました。

 

跡継ぎが亡くなり、「料理方」を継ぐ事になるが

剣で藩の役に立ちたいと考えていた二男は

その役に全く身が入らず、親は心配が絶えない。

そこで父が出会ったのが、素晴らしい舌を持つ出戻り娘。

父は娘に頼み込んで、二男の嫁になってもらう。

 

上戸綾ちゃん演じる嫁の側から描かれていく前半は

ユーモアも散りばめられて、ほのぼの~ 

 

中盤からは、二男がメインでお話が進み

そのまま、家庭内の話と二男の成長物語で終わるかと思いきや

きな臭いお家騒動が絡んできて、ちょっと切ない展開に。

矛盾や葛藤を抱えながらも、最後は自分なりの武士道を貫く…

こう言う分かりやすいお話は好きです!

 

上戸綾ちゃんがいいですね~。

きっと実生活でもいい女房なんだと思いました。

高良くんの「ちょんまげ」は初めて見ましたが、似合っていました。 

★★★★

 

お節のお煮しめで里芋を六角に剥こうと頑張りましたが

万能包丁でも、なかなか難しかったです。

(だって、芋って形がバラバラなんです…って私が、不器用なだけか?)

 

同じ加賀藩の残した書物からの『武士の家計簿』

試写会で拝見した時、森田監督が登壇された事を思い出して

ちょっと寂しい気持ちになりました。

 

あ~、でもなんでこのエンディング曲?

slate

 

『永遠の〇』

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【描かれないシーンに一番感動しました】

原作は未読です。

春馬くんと岡田くんの演じる役どころの関係性も

分からないままで鑑賞しました。

 

血のつながった実の祖父が、他にいると知った健太郎は

その人物を知る為に、戦友を訪ねて回る。

2004年と、老人たちの語り、そして回想シーン

同じ場面が違う視点から描き出されたり

全く「モノローグ」のみで終わったりしながら

祖父宮部久蔵のひととなりが浮き彫りになって行きます。

 

戦争、なかでも特攻~

それがどんなに愚かな行為であるかが、分かっていても

身を置かなくてはいけなかった。

大切な人を守る為に、今まで犠牲にしてきた命

そして、未来の国の為に…

 

総てが紐解かれていく中で、健太郎と気持ちが同化

切なくて、悲しい、でも久蔵の事が大好きになっていました。

そして、彼に生かされた人たちの事も… 

  

この映画で一番心に残ったのは、実は描かれなかったシーン。

このシーンにまつわる人物を演じた田中泯さんと新井さんの

演技が素晴らしかったので

「あれは、何だったんだろう」とつぶやく夏八木さんの一言で

そのシーンがパーッと目の前に浮かんできました。

 

どの役者さんも、渾身で演じられていること

この作品が大好きで演じられたことが伝わってきました。

大ヒットという事で、すごく嬉しいです。

★★★★★☆

  

観終わってみると、エンディング曲~歌詞が要らなかったなぁ。

 

夏八木さん、穏やかな暖かい役柄が、心に残りました。

ご冥福をお祈りいたします。

  

戦争を知らない世代が描く、そして鑑賞する「戦争」。

実際、戦地(抑留)で苦しい体験をしたらしい事を

全く家族に話すことなく逝った父が観たら

どんな風に感じるのか聴いてみたかったです。

 

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