『終戦のエンペラー』『少年H』『夏の終り』
振り返ってみると、7月から全く記事を上げていませんでした。
映画鑑賞の記録だけは、残しておこうと思います。
記憶は、そうとう薄れてしまっていますが…
7月、8月に鑑賞した3作品
『終戦のエンペラー』『少年H』『夏の終り』です。
『終戦のエンペラー』 (13日-22)
7月27日 地元ユナイテッドシネマにて
【お二人がそのものに見えてきました。】
日本人には描けない映画だと思いながら、鑑賞していましたが
原作が日本人の書かれたノンフィクションだと後で知って驚きました。
自分が生まれ育った国の歴史に全く無知な自分が、恥ずかしいです。
元帥と天皇の面会シーンは、二人の思いが胸に迫ってきて
そこにある「自分の意志」を感じ、涙がはらはらとこぼれました。
写真や画像でしか拝見していないお二人ながら
特に元帥役のジョーンズさんは、帽子とパイプを外すと
あまり似てらっしゃらない気がしたのですが
写真を撮るシーンでは、お二人がそのものに見えてきました。
フェラーズ准将の行動にちょっとツッコミを入れたい場面もありましたが
観て知ることが出来て良かったと思える作品でした。
★★★★☆
『少年H』 (13日-23)
8月14日 地元ユナイテッドシネマにて
【子育てで、一番大切な事。】
正しいと思った事を貫き通す事。
純粋に親を尊敬して信じている子どもを裏切ってはいけない~
思い返せば、色々ぶれたこともあったなぁ、と、今更ながらに反省しつつ
戦争と言う大変な時代に、決して大切な事を見失うことのなかった
この家族に、いっぱい大切な事を教わりました。
そしてこんな素敵な家族を苦しめた戦争~
言葉には全く出てこないけど
二度と起きてはいけないと言うメッセージが
ひしひしと伝わってくるいい映画でした。
★★★★☆
『夏の終り』 (13日-24)
歩んできた人生があまりにも平凡だからでしょうか
主人公知子に全く感情移入できずに終わってしまいました。
何だかひかりちゃんにこの役は合っていなかったような…
清潔なお色気はあるんですけどね。
もうちょっと大胆に脱いじゃう方の方がこの作品には合っていたかと…
でも、登場しない小杉の妻の描写はうまい(怖い)と、思いました。
★★★
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