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2013年5月27日 (月)

映画『くちづけ』(13日-14)

1_2 映画『くちづけ』(公式サイト)を観て参りました。

この作品は、最近私が出掛けた地元のシネコンには

掛らないので、パンフレットも未入手でしたし

予告も観ていなかったのですが

40年見続けている朝ドラの中でもダントツに好きな

「ちりとてちん」の貫地谷しほりさんと

私的見逃したくない役者№1の竹中さんが主演と聞いて

「これは、間違いがないだろう!」と出かけました。

結末について感想を書いております、よろしくお願いします。

 

 

【切なくて、悲しくて、辛い…でも、観て下さい】

5月25日 地元ワーナーマイカルシネマにて

 

主演のお二人しかしらずに出かけましたが

劇場に着くと、小冊子が頂けたので開演までに熟読。

 

元々は、舞台に掛ってた演目だったんですね。

宅間さんのお芝居は、拝見した事がないのですが

映画『同窓会』は面白かったので、ますます楽しみになりました。

Tky201305220024

オープニングから、テンションの高い青年役の宅間さんが

舞台の中央で大きな声でしゃべり続けます。

物語が半年前に遡ってもそれは同じ。

役者さんがそれぞれ一歩前に出て、大きな声でセリフ!を言います。

 

物語の舞台のグループホームのリビングもお芝居のセットそのもの。

そして、その一か所だけでお話は進んでいきます。

本題に入ってすぐに勘違いネタで笑わせるところとか

何だかお芝居クサい映画だなぁ~と、思いながら観ていましたが

それが、後半にすごく効いてきます。

Tky201305220025

知的障がいを持つ大人たちの抱える問題を時には切なく

時にはちょっとユーモラスに描きながら、物語は核心へ。

Tky201305220026

命に代えても守りたい子ども。

その子供が、過去に哀しいトラウマを抱えた娘だったら…

その子供が、体は30歳なのに心は7歳の天使のような娘だったら…

子どもを守るどころか、自分の体さえ守り切れなかった父の選択。

 

父親の選択は、絶対許すことが出来ない。

こんなの「究極の愛」なんて言わないで欲しい。

(袴田さんの一言が、気持ちを代弁してくれました。)

でも、切なくて、悲しくて、辛くて…

映画の中に入って行って、私にできることは?と、問いかけたくなりました。

 

相手が誰であろうと本音で付き合える夏目ちゃんがすごくよかった!

智ちゃんとうーやんが幸せになれると思えるラストに、ちょっとホッ。

  

★★★★★

子どもたちに友だちに「観て考えて!」と薦めたくなる映画でした。

 

田畑さん、貫地谷さん…主役

宅間さん、橋本愛さん…主役級

平田さん…出演作多数、「朝ドラ」フルキャストでした!!

 

 

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(2013)映画」カテゴリの記事

コメント

やはり 見てましたね!!
僕も 一昨日見てきました。 もう 号泣でしたよ
「県庁おもてなし課」も お勧めですので
是非 見てくださいね!!

sakuさん
いつもコメント、どうも有り難うございます。
はい!
私もsakuさんは絶対ご覧になると思っていました。
そして、『県庁おもてなし課』は
やっと明日鑑賞の予定です!
sakuさんのお薦めだから、すごく楽しみです

お早うございます。
本作は、5つ★の「ほし★ママ。」さんには申し訳ありませんが、
「役者さんがそれぞれ一歩前に出て、大きな声でセリフ!を言」
うところで酷く「お芝居クサい映画」と思えて躓いてしまいました。
それに、おっしゃるように、「父親の選択は、絶対許すことが出
来」ませんから、クマネズミにとっては感動作にはなりませんで
した。

クマネズミさん
いつも記事を見つけて下さって有難うございます。
コメとトラバにも感謝!です。
 
この作品は、きっと賛否、好き嫌い…が
はっきりと分かれるだろうなと思っていました。
そして、私も、気になる点はありました。
でも、「舞台くさい演出」はこの映画の内容に
合ってるのでは!?と、思っています。

TBありがとうございます。

>智ちゃんとうーやんが幸せになれると思えるラストに、ちょっとホッ。

本当にそうですね。この物語のわずかばかりの救いでしたね。
是非多くの人に観て欲しい映画です。

ナドレックさん
こんばんは!
こちらこそいつも有難うございます。
 
さりげないけど、いいラストだなと思いました。
あれで、マコちゃんがいてくれたら・・・とは、思いましたが。

こういう観て欲しい映画に限って、上映館が少ないのが残念です。

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