映画『中学生円山』(13日-13)
実は、クドカン監督とはあまり相性がよくありません。
面白いけど、笑いのツボがちょっと違う…
でも、朝ドラ「あまちゃん」が始まって、印象が一変。
(面白いんですよ~あまちゃん、GWに上京の折は
NHKスタジオパークまで行っちゃいました!)
そんな訳で、クドカン監督『中学生円山』(公式サイト)
舞台挨拶中継付の回を、観て参りました。
【いっぱい笑ったし、舞台挨拶も観れて…】
5月18日 地元TOHOシネマズにて
ごく平凡な家族と団地に暮らす中学生円山。
性に目覚め、ある目的から日々体を柔らかくする
トレーニングに励む日々を送っています。
トレーニング中のある瞬間、妄想の世界にトリップしちゃった円山。
以来、度々ソレは起こるようになります。
そんな時、どうやら自分の秘密を知っているらしい
シングルファーザーが団地に入居。
そして、殺人事件が勃発!
円山の妄想は、暴走を始めるのでした。
団地が舞台なので、色んな家族・住人が登場します。
徘徊老人やモラルの欠如した第人たち…
でも、それ自体を笑いのネタにしていないところは好きですね。
舞台挨拶で「わたしもちょっと脱いでます!」と挨拶してた
刈谷友衣子ちゃん、清潔なお色気があって可愛い♪
そして、脱ぎまくりで頑張った平岡琢真くん、最高でした!
結局、わかったようなわからなかったような…
でも、いっぱい笑ったし舞台挨拶中継のオマケまでついて
元は十二分に取れました!
★★★★
ヤン・イクチュンさんと坂井真紀さんの場面は
何が出ても、笑いが止まりませんでした。
もちろん、『息ができない』と『実録・あさま山荘~』を
踏まえた上なんですけど…
遠藤賢司さん、初めて知りましたが、度肝を抜かれました。
( 「カレーライス」を作った人だったんですね~~
高校の修学旅行で同級生が歌ったのを、今でも覚えています。)
« 映画『藁の楯 わらのたて』(13日-12) | トップページ | 映画『くちづけ』(13日-14) »
「(2013)映画」カテゴリの記事
- 『そして父になる』『人類資金』(2013.11.19)
- 『終戦のエンペラー』『少年H』『夏の終り』(2013.11.19)
- 映画『アンコール!!』(13外-4)(2013.07.14)
- 映画『真夏の方程式』(13日21)(2013.06.30)
- 映画『さよなら渓谷』(13日-20)(2013.06.25)
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 映画『中学生円山』(13日-13):
» 『中学生円山』は中二病か? [映画のブログ]
学生時代、先輩が野良犬を眺めながらつぶやいた。
「犬はいいなぁ。自分で舐められて。」
その言葉をきっかけに、私たちは犬がうらやましいという話題でひとしきり盛り上がった。
二十歳前後の青年...... [続きを読む]
» 「中学生円山」 妄想とは [はらやんの映画徒然草]
クドカンこと宮藤官九郎さんの監督作品、3作目になります(もちろん脚本も担当)。 [続きを読む]
» 『中学生円山』を109シネマズ木場3で観て、こんなボンクラ映画は大好・・・いや中好きだふじき★★★ [ふじき78の死屍累々映画日記]
1年前くらいの書きかけ原稿。そろそろ放出せんとみたいな記事。
五つ星評価で【★★★くだらないシチュエーションや妄想については全部好き】
『あまちゃん』の宮藤官九郎が「 ... [続きを読む]