映画『人生の特等席』(12外-30)
とても人気の高かった試写会。
いっぱい応募したんですが、見事全部ハズレ~
でも、有難い事にまたゆうりさんが誘って下さいました。
『人生の特等席』 (公式サイト)
引退したとお聞きしていたイーストウッド氏の
再登板を、じっくり拝見して参りました。
【父と娘】
11月16日 名古屋市公会堂(地元テレビ局合同試写会)にて
♪YOU ARE MY SUNSHINE♪
父親って、みんな娘の事をこう思っているんじゃないでしょうか。
そんな娘が、自分と同じものを一緒に見てくれる
弱ったところを補ってくれる…と、なったら
父としてはこんな幸せはないでしょうね。
イーストウッド氏が脚本を気に入り、役者として出演をされたのも
ご自身にお嬢さんが居るからかなと…
娘が可愛くて仕方がない。
でも、それをうまく表現できない頑固で偏屈な父。
何だかんだと言いながらも、父親が大好きで
放っておくことができない娘。
自分の眼だけを信じてスカウトと言う仕事でTOPまで来たのに
その目の衰えを認めざるを得なくなった…辛いですよね。
でも、その時そばに…
このお二人、本当に役柄にピッタリ。
優しくて温かいストーリー。
お疲れの週末にピッタリの映画でした。
★★★★
外国映画を観る機会は多くはないですが
今年観たハリウッド映画のほとんどが
子どもに両親が揃っていなかった気がします…
登場シーンがインパクト大で、多分「伏線」だとは想像できたのですが
回収シーンがあまりにも、「ご都合良く」て、笑っちゃった!
超高校級ピッチャーくん、ちょっとかわいそうな役回りだったね。
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お早うございます。
この映画は本当に「優しくて温かいストーリー」で、「回収シーンがあまり
にも、「ご都合良」」いのはまさにその通りながら、こうまでキッチリ「回収」
されると、かえって気分がよくなってしまいます!
なお、「超高校級ピッチャーくん」は、最初はバッティングピッチャーにして
も、そのうちに頭角をあらわしてくるかもしれませんよ。
投稿: クマネズミ | 2012年12月14日 (金) 06時34分
いつも有難うございます。
お返事が遅れてばかりで、申し訳ありません。
「超高校級くん」、ちょっと天狗にはなっていたけど
普通に頑張ってる球児なのに、なんだかすっかり悪役で
気の毒に感じていたんですが、きっと彼にも「道」はありますね!
私も、このラストは笑っちゃいましたが、好きですよ。
新しいスカウトの鼻を明かしたところには、喝采でした!
投稿: ほし★ママ。 | 2012年12月17日 (月) 23時27分