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2012年7月 2日 (月)

娘の帰省とボストン美術館「日本美術の至宝展(前期)」

先週、娘が大阪出張の帰りに立ち寄りました。

夕方来て、次の日に帰ると言うハードスケジュールでしたので

私なりに精一杯のおもてなし

 

夕食は、「野菜大好き」+「揚げ物はなかなかできない」な娘の為の献立で…

Simg_3113 

* 揚げ物

   レンコンと鶏ミンチの落としあげ

   ゴーヤと干しえびのかき揚げ

   シイタケの鶏ミンチはさみ揚げ

* 白和え

* サラダ風漬け物

* アサリの味噌汁

 

食事後は、東京ではめったに見れないと言うドラゴンズ戦をテレビ鑑賞。

そして、最近、炭酸泉の導入された近所の温泉で疲れを癒しました。  

 

次の日は、見送りを兼ねて名古屋へ。

せっかくだからと、名古屋ボストン美術館で『日本の美術至宝展(前期)』を鑑賞しました。

 

第1章 仏のかたち、神のすがた

仏像ファンではないけれど、その神々しいお姿に頭を垂れ

 

第2章 海を渡った二大絵巻

ユーモアに富んだ絵巻物がまるで「漫画」だよねと笑い

 

第3章 静寂と輝き

愛嬌たっぷりのネコちゃんたちに大興奮

 

第4章 華ひらく近代絵画

写実とデザインのバランスにうなり

 

第5章 鬼才曾我蕭白 

そして、何と言っても今回のメイン、初公開龍雲図には、圧倒されました!

8枚の襖絵なんですが、元は寺院の四方に嵌められていたと言います。

ある意味、恐ろしい部屋だったのではないでしょうか。

でも、龍の目元だけ見てみれば、コレとっても可愛くてユーモラスなんです。

42

 

廃仏毀釈などの理由によって「二束三文」で海を渡ったと言う素晴らしい作品の数々。 

惜しむ気持ちもありますが、こうして保護され

目にする事の出来ることに、感謝しなければなりませんね。

 

曾我蕭白に一気に魅了された娘ともっと絵巻物が見たい私

それぞれに本を1冊づつ買って、「後期」公開を楽しみにしているところです。

 

 

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

今年の名古屋ボストン美術館はこれに尽きますね。
来週10日、鑑賞に行く予定です。
東京で一度鑑賞済ですが、何度でも観たいです!

こにさん
こんばんは~♪
コメントにトラバまで、うれしいですぅ~。
もう一度ご覧になっていたんですね。
これは、見応えがあるのできっと二度目も楽しまれたことでしょう。
 
チケット>後期は職場の斡旋で半額で買うことが出来ました。
今から楽しみです。

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» 6/3 東京国立博物館、東京藝術大学大学美術館 [読書と映画とガーデニング]
野球と共に今回の旅の目的である ボストン美術館 日本美術の至宝 特別展 9時30分開館ということで9時前に正門前に着きましたが既に長蛇の列 前売り券買っておいて良かった〜〜〜 東京は6月10日までですが、この後、名古屋、大阪と続きます ...... [続きを読む]

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