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2012年3月 5日 (月)

映画『おとなのけんか』(12外-10)

Carnage_2 

愛知県内でも、一劇場にしか掛っていない本作。            

全くのノーチェックだったのですが                            

いつものように、KLYさんの記事とせぷたか。さんの記事

読ませて頂いて、予告動画を観たら面白い~

即、鑑賞決定                                                                                 

3月3日の公開を楽しみに待っておりました                                           

『おとなのけんか』(公式サイト)を、観て参りました。

【スイッチが入る瞬間~】

3月4日 TOHOシネマズ名古屋ベイシティーにて

公園で子どもたちが遊ぶを姿を望遠でとらえたシーンで幕が開く

事件勃発、そして暗転~

四人の目が一台のパソコンに注がれています。

子どものけんかの報告書(示談書)のような物でしょうか。

文章を読み上げたり、ちょっと書き直したり…

(どこかに提出するのかな?ちょっと気になりました。)

息子イーサンが殴られ歯を折られたロングストリート夫妻が

木の枝で殴ったザッカリーの両親(カウワン夫妻)を呼んで話し合った後のようです。

「これで、一件落着!」と、帰り支度を始めるカウワン夫妻。

笑顔で見送るロングストリート夫妻

ところが、話し合いは終わっていた訳ではなかったんですね。

何気なく言った一言に、埋められない「間」に

一瞬にして「かっち~~ん」と、険悪スイッチが入ってしまうのが

ツボ過ぎて、もう笑える、笑える!!

相手夫婦の子育てへの不満が論点のはずが

いつの間にか夫婦間の子育て観の違いを浮き彫りにしてみたり

パートナーが加勢してくれるつもりでいたら、相手と頷き合っていたり 

水さしまくりの携帯電話がまたいいタイミングで鳴るんですよね~。

確かに携帯電話って、こっちの状況お構いなしにですからね。

おもてなしに活けた花や貴重な図録までもが台無しになって

笑いのネタになって行くところが堪りませんでした。

総てがさらけ出され、もう何が何やら~で、幕。

で、「こどものけんか」はどうなった…!? 

エンディングの公園の様子に癒されました。

★★★★☆

先日観た舞台『90ミニッツ』(記事)でも

携帯電話や内線電話が、効果的に使われていました。

ワンシチュエーションものに威力を発揮するアイテムですね♪

床にへたり込んでしまう弁護士先生@(元)ランダ大佐が可愛すぎ

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コメント

これはお見事な作品でした。
ロマン・ポランスキーのワンシチュエーションの演出もさることながら
なんといってもこの4人の俳優の上手さ!このぐらいの人たちでないと
この作品はただの凡作になってしまっていたのではと思います。
特にクリストフさん。いっつも上から目線なのに、携帯を水没させられた
ときのあのうろたえ方といったらw

お早うございます。
この作品は最初から最後まで本当に笑わせてもらいました。
台詞の一言一言が、英語のニュアンスまで分かればモット面
白いにちがいありません!
きっと、両夫妻とも普段は子供のことなどそれほどかまっては
おらず、それぞれの職業で大層忙しいがために、子供に事件
が起き、そして大人同士が空中戦を演ずる羽目になったので
はと思われるところです。
それにしても、日本人が苦手とするディベートの良い教材にな
るのではないでしょうか?

演劇をまんまフィルムに収めた世界が素敵
ブルックリンのアパートの一室
繰り広げられるけんか
でも。本音をぶつけ合うってのは
おクソガキ達には出来ないケンカ
何が潜んでるか?それは「ハート心」
けなし、バトルも「おとな」だから出来る
その証拠にラストの「水より救いてスパッッ!」
人が大きくなって大人だけれど
ハートの大きい人こそ素敵な大人
キャストがホレボレよ
絶妙のバランスなんだもん

だから映画って止められないわ

KLYさん
いつも有難うございます。
すっかりお返事が遅くなり申し訳ありません。 
 
記事に書いた舞台が6000円で夫とで12000円。
それがコッチは夫婦50割引きで2000円でしたからね。
本当に値打ちのある映画でしたよ。
ご紹介のおかげでいい時間が過ごせました。
 
クリストフさん、いいとこなしでしたよね~
彼は、子供にも無関心なんでしょうけど
どうやら、奥さまにも~なご様子で
まぁ、自業自得だよ!とも思いましたけど~ね。

クマネズミさん
こんばんは!
いつもTBとコメントを有難うございます。
 
空中戦>さすが!クマネズミさん、ウマイですぅ~。
正にその通り、表面のみ取り繕って
いい家庭、子育てに熱心~を
アピールしようとしたんでしょうけどね。
 
確かに、言葉の端々まで理解したらもっと笑えるでしょうね
相手の痛いところを突いていくところは
確かに日本人が最も苦手な分野かも~

qちゃん
こちらにもTB&コメント、さんきゅ・・・です
芸達者揃いってことももちろんだけど
カラーの違う絶妙な取り合せで、最高でしたね。
 
私はね、「大人」じゃなくて「おとな」~
「おとなげない」でもなくて、もう、子供以下ジャン~って
思いながら観てましたよ。

>「水より救いてスパッッ!」
ウマイ

こんにちは~初めまして。
愛知県なんですね!
私も名古屋市です。
もしかしたら、色んな劇場で遭遇してるかもですね(笑)
TOHOオンリーって年に数作あって、自宅から一番遠いのですが、頑張って行ってます(笑)

これは面白かったです♪
セリフの応酬と間が絶妙で、さすが、実力ある俳優さんたちですね。
またよろしくお願いします!

オリーブリーさん
こんばんは~。
コメントとトラバを有難うございました。

オリーブリーさんも名古屋だったんですね!
私は、知多半島なのですが
名古屋にはしょっちゅう出没していますので
映画館で隣り合ったことも、有るかもですねぇ~。

そうなんですよね~、ここだけに掛るの
そう言うのに限って観たいのよね。 
そして、これは遠征の甲斐がありました。
いっぱい笑わせてもらいました。
 
こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願いします。

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