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2012年2月11日 (土)

映画『キツツキと雨』(12日-7)

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1月の下旬に「舞台挨拶付の先行上映会」の

お知らせが入ったのですが

あいにく、その日は「新年会」が入っていて…

3日くらいしてから、「新年会を断ろう!」と

決めた時には、札止めでした。

なので、待ちに待った公開です。

『キツツキと雨』(公式サイトを観て参りました。

 

 

 

【「出会い」は、奇跡♪】

2月11日 地元WMシネマにて

ほのぼの、ほっこり、好きだぁ~この映画!

昨日鑑賞した2作がヘビーな作品だったからかもしれないし

行った事のある場所がロケ地だったからかもしれない

地元の言葉に、ちょっとかすってる東濃弁が耳に優しかったからかも。

そんなこんな総てひっくるめてもう一回言います、好きだぁ~この映画!

 

役所さん演じるきこりのおとっちゃんがいいんです。

居ますよね、田舎に行くと…

家族には、時に偏屈で気難しい面を見せるのに

意外と人懐っこくて、困ってる人を放っておけないタイプ。

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そんなおとっちゃんが、ロケ隊に出会ってしまいます。

このロケ隊がまた、監督は若くて気弱で統率力もカリスマ性もゼロ。

当然、予算も足りないんでしょうね。

スタッフも役者も不足している上、全員やる気なしで~

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でも、おかしな出会いから不思議な化学反応が…

映画の事など全く~ロケ隊は「ゾンビ映画」を撮っているのですが

ゾンビさえ~知らないおとっちゃんでしたが、いい仕事するんです。

そして、嶋田久作さん演じるカメラマンがまたいいんです。

やっつけ仕事で終わらせようと言う雰囲気から

だんだんプロの仕事をしようとするロケ隊の変化の象徴です。

大御所の登場で、映画が締まるってあると思うんですが

ちゃんと本物の大御所が大物役者の役(!)で登場するのも、納得です。

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エキストラが演じてるのがエキストラ役なので、不自然さがないし

何と言っても高良くんや伊武さんなどが要所要所でピリッと効かせます。

25歳の映画監督と60歳のきこりさんの出会い~

いや「ゾンビ映画ロケ隊」と「林業の村」の出会い~

それは、とても素敵な「奇跡」。

でも、また日常は続いて行きます。

「昨日より、ちょっといい明日が来る」そう思える作品でした。

★★★★★

『スーパー8』のように、完成された『ユートピア』が見たいと思ったけど

一応、ちゃんとした長編映画だったみたいだから、さすがに無理かな。

 

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コメント

嶋田さんみたいなカメラマンて実際にいるんですよ~。別に意地悪だったり手抜きだったりというより、技術部の皆さんてホント職人肌の人ばかりなんですね。だから一旦認められると損得抜きの集中力なんですが、舐められてるうちは最低限の仕事しかしてくれないという…(苦笑)

それでも監督だとまだましで助監督時代はもっと悲惨。私も原宿の竹下通りの人ごみのど真ん中で「おいAD!ぷらぷらやってねぇで、とっととそれ運べ!」なんて普通に怒鳴りつけられたりしました(笑)当時は恥ずかしくて悔しくて「せめて名前で呼んでくださいっ!」なんて言い返したりしてましたが^^;

そんな自分の若い頃を思い出しながら見ていたもので、全員に一体感がでてきたときの嬉しさといったらなかたったです。あの一体感があるからこそ辛い仕事でも頑張れるんだと思うんですよね。
何かつまらない昔話を長々ごめんなさい^^;

ほし★ママ。さん、おはようございます^^
大笑いではなく、クスクス小笑い満載の映画でしたね~♪
様々なギャップが逆にケミストリーを起こし、
最後は村人総出になっていたりして(笑)
あの海苔を指でさして取るシーンはやはり
蛙の子は蛙って感じで、親子って似て当たり前だと思いました。
時々実家に帰ってソファーにももたれてTVを見ているときに
隣りで座っているオヤジを見ると、僕も同じ格好をして見ていることに
気付き、思わずほくそ笑んだりします(汗)?!

こんにちは!!  僕も昨日見ました 岐阜の恵那のロケだったんですね!!
村人ゾンビに 笑っちゃいましたよね!!
高良健吾の親子喧嘩が 朝ドラの 糸子と娘の喧嘩とだぶり・・
思わず・・・興奮しました;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

KLYさん
つまらない昔話だなんてとんでもないです。
ステキな体験談を有難うございます。
大好きなこの映画がさらに好きになりました。

>舐められてるうちは最低限の仕事しかしてくれないという…(苦笑)
嶋田さんのこの辺の演技が絶妙でしたよね。
「それでどうなの?やるの?やらないの~?」から
「カントク!レール敷いちゃっていいですか」へ~
  
一体感が出てきたところ~
私は、もう気分は「竹やり隊」の一員でしたね
臼田あさみちゃんの腰つきも変わっていました。
唯一平田さんが、淡々としているところも好感でした。

助監督さん時代のお話など、また機会があったら伺わせて下さい。

cyazさん
こんばんは~。
コメントとトラバを有難うございます。

>隣りで座っているオヤジを見ると、僕も同じ格好をして見ている
私は母親の立場で、夫と息子のそう言う場面を見ると
何だかとっても嬉しくなります。
あの海苔のシーンも、そういう意味で大好きでした。
 
>最後は村人総出
何だかほのぼのとしてましたね。
ただ、いくら大御所がご出演とは言え
村人抜きでは、ショッボイ映画だったでしょうね。

sakuさん
コメント、どうもありがとう
そうなんですよ!恵那とか明智とか馬篭とかで撮ったみたいです。
一時、「滝と温泉」にはまっていて、よく東濃方面に出掛けていたので
そう言う意味でも、すっごく楽しめました。
…と言っても「あっ!これ、あそこだね」って訳にはいかなかったんですが。
 
>糸子と娘の喧嘩とだぶり・・
うふふ~sakuさんらしいなぁ。
それにしても、今朝の直子からの電話のシーンなんて最高でしたね。
「カーネーション」は、本当に演出が素晴らしいと思います。

こんばんは♪
TBとコメントありがとうございました。

いい作品でしたね~。
きっと映画作りの現場では、あのような光景が至るところにあるんだろうと
想像できるものが満載でした。
1人1人の力や、嘘みたいな出会いがあって、作品は完成してゆく・・・
きっと、岸さんと幸一監督は、これまでよりいい仕事をして、
いい日常を過ごすことができただろうな、と思うと
こちらまで元気を貰える気がします。
もし、EDで『ユートピア』の一節でも流れたら『Super8』だわ・・・と
やっぱり思っちゃいますよね。

悠雅さん
ようこそお越しくださいました。
こちらこそ、コメントとトラバをどうも有り難うございます。
 
映画作りの現場描写はお手の物という事なんでしょうけど
そこに、きこりさんがうまく絡んで行くところがウマかったですよね。
>1人1人の力や、嘘みたいな出会いがあって、作品は完成してゆく
そうなんですよね~
にしても、出会いがなかったら、作品は相当ヒドイよね
 
そして~はい!元気が頂けました。

こんばんは!

コメント&TBりがとうございました。

良い作品でした。
新人監督が、ベテランスタッフにオドオドしながらも、次第に自信を持って
行く姿が清々しかったです。
木こりの岸さん、ベテラン俳優の山崎さん、カメラマン嶋田さんとの関係が
良かったですね。

岸さんの家で”のり”を食べるシーンがありますが、あるテレビ番組で
役所さんの好物は”のり”だと本人が言っていました。

kunishimaさん
こんばんは!
こちらこそトラバとコメントを有難うございます。
 
土曜日に会った友だちとも話していたんですが
この映画で初めて小栗くんが「可愛い」って思いました。
『南極料理人』では、高良くんの「可愛さ」を発見したし
この監督さんは「男性集団」を描くのがウマいと思います。
 
そうなんですか!
本当においしそうに召し上がっていましたもんね。
夫も映画を観てから焼酎のツマミに「海苔」を、食べています

ほし★ママさん、こんばんは!

役所広司さんの木こりさん、いいですよねー。
予告でもやっていた最初の「はい?」がけっこう好きなんですよ。
全然映画のことはわかってないっていうのが、この「はい?」で表現できているっていう。
役所さんさすがです。
あと嶋田久作さんのカメラマンもよかったなぁ。
50、60代のベテランのカメラマンさん、こういうタイプの方が多いんですよね。
あれはやる気がないっていうより、若いのが本気でやる気があるかを試してるんです。
覚悟を試しているっていうのかな。
若い頃、思い出しちゃいました。

はらやんさん
こんばんは!コメントとトラバを有難うございます。

そうそう!「はい?」よかったですね。
あの一言で、不満と疑問も含めて「何言ってるの?」って気持ちが
しっかりとあらわれていましたよね。

やる気を試している~なるほど、納得です。
今の仕事に就いて20年ですが、後輩が入って来ない仕事なので
はらやんさん始めみなさんの色々な職場の人間関係のお話を伺って
この映画をもっと好きになって行きます。

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