映画『ロボジー』(12日-1)
映画 ロボジー(公式サイト) を
思いがけず「舞台挨拶付」の試写会でみせて頂くことができました。
矢口監督、吉高ちゃん、岳くんそして五十嵐信次郎さんの4人が
登壇されると言う豪華さ~公開週の試写会という事で
全くそんな事は期待していなかったので、開場後に到着
2階の後方端っこに座った事を、とても後悔しました。
総てオーディションでキャスティングされたそうです。
特に新人・五十嵐さんが映画とは別人、メッチャかっこ良かったです。
体力勝負の役、老人でも健康だという事での抜擢だったそうです。
30キロの衣装?は、簡単に脱ぐことができないので
休憩でも、ずっと中腰でいらしたとか…
吉高ちゃんも岳くんもカワイイ洋服でテンションも高くて楽しい挨拶でした。
会場内ひとつになって「ロボジー!!」と、コールしたりもしました。
【「福笑い」を頂きました。】
1月11日 名鉄ホール(東海テレビ試写会)にて
「ロボジー」が「ロボ爺」であること。
竹中直人さんとの遭遇、吉高ちゃんとの出会いの場面や
ムラタセイサククンに対抗してママチャリに乗るシーンなどなど
かなり「予告編」や「チラシ」でネタバレしちゃっていたんで
実はあんまり期待していなかったんですが
とんでもない!メチャクチャ面白かったです。
『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』は
笑いが味付けの感動作、達成モノでしたが
本作は、小っちゃい感動を隠し味に
コメディに徹してくれたところが大好きです。
吉高ちゃんのコメディエンヌぶりは最高!本当に可愛かったです。
デブ・チビ・ノッポのお約束の三人組にも、ちゃんと意味があったし
五十嵐信次郎さんの偏屈で孤独なうらぶれた老人になり切り振りも最高。
どこに着地するのかなと、予想がつかなかったラストも
見事に決めてくれました。
本領発揮のエンディング、ロッカー・ミッキーのシャウトもお聴き逃しなく!
★★★★☆
楽しい舞台挨拶後の鑑賞だった事もあると思うのですが
1200人入っていると言う場内のテンションが異常に高くて
手をたたいて大笑い・・・が続出。
新しい年には、きっといい事があると思える~
まさに「福笑い」でした、有難うございました。
追記
2足歩行ロボットと言うと「アシモくん」しか知らない私。
自転車に乗っているのも、アシモくんだと思い込んでいました。
「勝手に映画評」のkatte_cinemaさんの記事で
ムラタセイサククンだという事を教えて頂き、訂正いたしました。
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ををー!ほし★ママさんとビンゴ♪
同じ会場でしたよ^^
楽しい試写会になりましたよね~。
しかしあの試写会場での開場待ちの要領の悪さには、
いつもこうなの?ってちょっと驚きました。
ほし★ママさんは何階で並んでたでしょうかねぇ。
10Fから6Fまで階段で下ろされるなんて。
過ぎゆく人たちはもっと下まで…
ブーブー言いながら下りて行きました。目が回る(笑)
1Fで教えて欲しいですわ。
ってタダで文句言う^^;
投稿: mana | 2012年1月14日 (土) 10時44分
をーをー、manaさんもいらしたねぇ~
あそこはねぇ~、元々試写会向きの施設ではないのよね。


前は、エレベーターの前で「7階で降りて階段付近へ」と
案内して下さる方が立っておられましたが…
私たちは、うっかり改札の前のエレベーターで
10階に行っちゃったから、さぁ大変
9階に降ろされ、踊り場で階段を上ってくる人を
全員お迎えしてからの入場となりました。
・・・って事は、あの列にmanaさんもいらしたって事よね。
まぁ、あのサプライズの舞台挨拶でみんな吹っ飛びました。
映画も期待していなかった分、メッチャ楽しめましたし…
投稿: ほし★ママ。 | 2012年1月14日 (土) 23時00分
ほし★ママさん、こんにちは!
面白かったですよね。
ミッキー・カーチスさんのしょぼくれたおじいちゃんぷりに驚いてしまいました。
失礼ながら予告のときはただの素人さんかと思ってしまうくらい「普通」なおじいちゃんでしたよね。
雑誌とかで見るミッキー・カーチスさんのイメージと全然違いました。
吉高さん、こういう役も似合いますよね。
三人組が主役かと思ったら、実際のところは彼女が主役くらいな感じでしたね。
楽しめました!
投稿: はらやん | 2012年1月21日 (土) 11時28分
いつもコメントとトラバを有難うございます。
三人組も五十嵐さんも吉高さんもしっかりキャラが立っていて
それぞれに見せ場があって、本当に楽しめました。
ミッキーさんには特にビックリ。
あれだけ「なりきれる」ってすごい役者さんですよね。
結局、吉高ちゃんが演じる葉子が話を動かしていたのが良かったと思います。
投稿: ほし★ママ。 | 2012年1月22日 (日) 22時01分
この映画 ブログ見たら 結構賛否両論なんですが
このブログ見て 本当に嬉しいですよ
うんうん 映画って やっぱり 良いですよね!!
投稿: saku | 2012年1月25日 (水) 23時18分
あっちにもこっちにも、コメント有難うございます。
地元に初めてシネコンがやってきて
最初に掛ったのが、「ウォーターボーイズ」でした。
以来、矢口監督のファンなんですが
着地点が見えてた今までの作品と違って
この映画のオチには膝を打ちました。
吉高ちゃん、今までで一番可愛かったかも~
投稿: ほし★ママ。 | 2012年1月26日 (木) 22時25分
今晩は。TB&コメントをありがとうございます。
本作は、おっしゃるように、「小っちゃい感動を隠し味にコメディに徹してくれた」感じがして、大層愉快な映画に仕上がっていると思いました。
ただ、これは映画に対する文句ではありませんが、こんなに色々のロボットが日本では見られるのなら、どうして福島原発の事故現場で活躍するのが外国製のものが多いのかと不思議な気持ちにさせられてしまいます!
投稿: クマネズミ | 2012年2月 1日 (水) 23時00分
こんばんは~。
こちらこそ、コメントとトラバをどうも有り難うございます。
楽しい映画鑑賞の必殺技「ハードルを低く」
「どうせ、ネタバレしてるし、矢口監督右肩下がりだし~」
なんて思いながら出掛けたのが、功を奏したようです。
本当に役に立つロボットとは…ですよね。
ニュー潮風が、産業ロボットに振り回されるシーンで
アイドルやマスコット的ロボットへの風刺も効かせてるのかなとも思いましたが…
確かに、日本の技術力があれば、素晴らしいものが造れるはずですよね。
投稿: ほし★ママ。 | 2012年2月 2日 (木) 21時51分