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2011年12月16日 (金)

『50/50 フィフティ・フィフティ』

前の記事に書きましたが、スタッフの方の配慮のおかげで

とっても気持ちよく見ることができました。

ゆうりさんもお勧めの『50/50 フィフティ・フィフティ』(公式サイト

 

【アナタが辛い時は…】

12月10日 伏見ミリオン座にて

 

物語は、アダムの朝から幕を開けます。

彼女と同棲中である事。

 ~ その彼女は片付けが苦手で、アダムは得意。

悪友と同じ職場で働いている事。

 ~ アダムは免許を持っていないので友だちが送迎してくれている。

アダムはラジオ局で「火山」の番組を担当していて、最近、腰痛がひどい。

 

あっという間にアダムの人となりが語られます。

彼が「ガン」を宣告されることも知っているし

髪を刈るシーンもチラシなどで見ているので

冒頭のシャンプーのシーンも、とっても切ないです。

何せ、演じているのが人懐こっい笑顔が可愛いジョセフくんですし…

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難病を宣告された時、一番辛いのは誰でしょう。

それは、当の本人に決まっていますよね。

まして、アダムはまだ27歳、仕事も「やりかけ」の状態です。

酒もたばこもやらず、お掃除が大好き…と、人一倍体を気遣い

事故の確率を考えて運転免許も持たずに来たのに…

それでも、アダムは淡々と治療の日々をこなしてゆきます。

 

カウンセリングを受けてるんだかしてやってるんだかわからない

半人前のセラピストのお相手をしたり

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「ガンだと告白すれば、女にモテル」などと唆して

おこぼれに預かろうとしてるのが見え見えの悪友とナンパに出掛けたり

治療仲間の老人たちと休日を過ごしたり

去って行った彼女の残して行った絵に仕返しをしてみたり

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そして、とうとう体にメスを入れることに。

その時、アダムは…

そして、廻りの人たちは…

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報告が遅かったことばっかり責めるお母さんお気持ちが、よくわかります。

こう言う作品は、すっかり母親目線で見てしまいますね。 

結果はわかってはいたのですが、一緒に祈ってしまいました。

 

★★★★☆

未来が目に見えるようなラストシーンが、ステキでした~。

どの人の気持ちも「語られ過ぎない」のに

それぞれの思いがしっかり伝わってくるいい演出、好きな映画です。 

 

 

 

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コメント

お早うございます。
この映画は難病物にもかかわらず、「「ガンだと告白すれば、女にモテル」などと唆しておこぼれに預かろうとしてるのが見え見えの悪友」のカイルを演じているセス・ローゲンの怪演もあり、むしろ愉しく見ることが出来、不思議な感じでしたが、「ほし★ママ」さんは「すっかり母親目線で見てしま」われたところ、クマネズミの方は、自由診療の国アメリカでアダムの治療費は一体いくらかかったのだろう、そしてこの先々支払っていくのだろうかと心配してしまいました。

クマネズミさん
いつも記事を見つけて頂いて、丁寧なコメントを有難うございます。
お父さんがちょっと年上かなと思いましたが
27歳の息子はドンピシャで、「この期に及んで、親を『鬱陶しがる』とは…」と
叱ってやりたい気分で観ていました。
それと言うのも、このバカ息子と悪友があまりにも明るいからで。

医療費、そうなんですよね。
あんなに体を気遣っていたんだから、高額の保険に入っていたとも思えませんが
実話ベースという事ですので、きっと対策は講じていたんでしょうね。

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