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2011年10月26日 (水)

映画『アントキノイノチ』

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「新聞週間記念の集い」

第一部は地元名古屋出身で「やっとかめ探偵団」など

ご当地を舞台の著書も多い清水義範氏の講演記事

 

そして、第二部『アントキノイノチ』(公式サイト

試写をみせて頂きました。 

 

 

   

【天国への引っ越し屋さん】

10月20日 ウインク愛知にて

「無縁社会」~NHKのシリーズでもやっていましたが

最近では、孤独死がひとつの社会問題にもなっているんですよね。

それに「死」っていつどんな形でやってくるかわからないもの

それを意識した時には、もう身の回りの整理なんてとても~と言う状態かも知れない

心を残して逝く人も少なくはないのかも知れません。

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高校時代の辛い体験から心を閉ざしていた杏平(岡田将生くん)が

父に連れられて遺品整理業「CO-OPERS」にやってくるところから物語は始まります。

早速、リーダーの佐相(原田泰三さん)、先輩ゆき(榮倉奈々ちゃん)と現場に出掛けます。

『サンシャイン・クリーニング』でも、主役のふたりは「遺品整理業」に就いていましたが

本作では、その職業がさらに丁寧に描かれています。

「僕たちはね、「天国へのお引越し屋さん」なんだよ」

「亡くなった人のメンツを守ってあげるのが僕たちの仕事だよ」

遺品回収業の在り方は、佐相によって語らます。

亡くなった方の尊厳を守る為に誇りを持って働いているのです。

一つ一つの遺品を決してゴミではなく、あるものは「ご供養品」として弔い

あるものは、遺族の目に触れないようにそっと処分する。

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そんな毎日を過ごすうち、そして同じく辛い過去を持つゆきと一緒に働くうちに

杏平は、少しづつ変わって行きます。

そして、自分の過去に向き合い生きる意味に気づいて行きます。 

岡田くん、いいですねぇ~。

彼は、笑顔がキレイだって改めて思いました。

奈々ちゃんもすごく可愛かった。

そして、原田さんがホントに素晴らしいです、間とか表情とか…

実在のモデル、佐相さんもきっと素敵な方なんでしょうね。

過去がフラッシュバックするシーンは

息がつまると言うか、切なすぎる場面の繰り返しでしたが

(同級生役の染谷くんや松阪くんが、またいいです。)

それも、希望の見えるシーンにうまく挟みこまれてるんですよね。

そして~予告でも何度も叫ばれていた「ゲンキデスカァ」

Original

<以下、ネタバレ感想です>

じつは、どうしても納得できないのがこの後でして、なぜゆきちゃんが?

「ゲンキデスカァ」で終わって欲しかったです

何とも言えない感情に、すぐに駅の売店に飛び込んで原作を買って、読み始めました。

そしたら、設定がかなり違うんです(ゆきちゃんは先輩じゃないし)

これ読んでしまったら、映画の感想が違う方に行ってしまいそうで

まだ、公開(11月19日)まで3週間以上あるんですが、フライングで記事を書きました。

★★★★

今年の邦画で一番心を揺すぶられたかも…

なのに、仕事先の長屋を『乱暴と待機』と一緒の家?って思ってた私って(>_<)

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コメント

さだまさしさんの原作なんですね・・
タイトルがちょっとアントニオ猪木を想像させコミカルな映画なのかな・・と思ってましたが、
感動する映画のようですね・・

これも見にいきたい映画ランキングに入れておきますわ^-^

☆どなたかなぁ~
コメント、有難うございます。
さだまさしさんが、遺品整理業「KEEPERS」の社長さんをテレビでご覧になって
取材を申し込まれて、原作を書かれたそうです。
『アントキノイノチ』なんて、オヤジギャクかいって、思ったけど
決して無理やりじゃなくて、すんなりとその言葉が出てきました。
是非ご覧になって、感想をお聞かせ下さいね、その時は、お名前も~ねっ。

お久しぶりです。

スルーしようかと思いましたが、
いろいろ考えさせられそうな良い映画のようですね。
要チェックですね。

染谷くんが気になります。
彼は「間」の取り方とかが独特で、おもしろい空気感を作りますね。
園さんの『ヒミズ』で、どんな芝居を見せてくれるのかも楽しみです♪
光石研さんも大暴れしてそうですね(笑)

☆デンさん☆
こちらこそご無沙汰ばかりしております。
デンさん絶賛の『アジョシ』とうとう鑑賞できないうちに
公開終了してしまいました、残念・・・

はい!染谷くんは相当すごかったです。
『ヒミズ』は、ネット上の予告しか観ていませんが
かなり衝撃的ですね、私も楽しみにしています。
 
本作は、イメージしてたよりずっといい作品でした。
痛みも、希望も、伝わってきました。

こんにちは!!
僕もこの映画見ましたが ラストは引きました・・・・
ハッピーエンドで終えて欲しかったです・・・


そうそう 今日は山路ふみ子映画賞授賞式で
砂田監督が来るので「エンディングノート」ブログ
感想渡してくるね♪

sakuさん
砂田監督にお会いになるのですね。
「また、ステキな作品を拝見させて下さい」と、お伝えください。

『アントキノイノチ』は、あんな終わり方さえしなければ
かなり好きな作品だったんですけどね~
それ以前の「死」も、軽く感じる出来になってしまって残念でした。

お早うございます。
1ヵ月以上遅れてのコメントで申し訳ありません。
この映画で描かれる遺品整理業は、おっしゃるように、『サンシャイン・クリーニング』と類似していますが、「亡くなった方の尊厳を守る為に誇りを持って働いている」という点で、むしろ『おくりびと』の方に近いのかな、と思いました。
それはともかく、「原田さんがホントに素晴らしい」のは同感です。
ところが、そういったものをぶち壊してしまったのが、「ほし★ママ」さんがマル秘に書かれていることです!
なお、原作本については、色々映画と違っているところはありますが、こちらはこちらでくどくど書きすぎていて(特にそのラストは)、映画もそんな感じですから、どっちもどっちだなと思っているところです。

クマネズミさん
こんばんは!
私の方が、超フライングでしたので、かえって申し訳ないです。
時間の経った記事も見つけて頂いて、コメントとてもうれしいです。

そうですね、亡くなった方にも敬意を失わない姿勢は
『おくりびと』に通じていましたね、やはり日本人って繊細で暖かい…

私も、原作を読み進んでいくうち、こちらの設定なら
まだ映画の方が好きだなぁ~と、思うようになりました。
でも、あのラストだけは、どうにも受け入れられません。

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