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2011年4月30日 (土)

『アレクサンドリア』『塔の上のラプンツェル』『漫才ギャング』

3月後半の2週間は、とうとう映画館に足を運べず…

でも、3月後半公開作品で、試写会で鑑賞させて頂いた作品は何作かありました。

特に『塔の上のラプンツェル』は、とても印象に残った作品。

レビューになっていませんが、まとめて感想を残しておきたいと思います。

 

『アレクサンドリア』

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3月10日 劇場鑑賞(ミッドランドスクエアシネマにて) 

【歴史は繰り返されるもの】

★★★★☆

まずは、4世紀にすでに素晴らしい科学者が大勢いた事に驚きました。

実験をして、仮説を証明して真理に近づいて行くシーンが好きです。

 

ただ、やはり人間って今も昔も愚かですね。

自分と違う考えや進歩的な少数派に否定的になってしまう。

築きあげられてきた文化財が破壊され

多くの図書が焼かれてしまう場面では、悲しく怒りがこみ上げました。

 

ラストシーンは、とても切なかった~

でも、愛の存在を信じられる印象的なエンディングでもありました。

 

『塔の上のラプンツェル』

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2月17日 中京テレビ試写会(地元TOHOシネマズにて) 

【3Dアニメ映画の良さがすべて詰まっている】

★★★★★

ディズニーお得意の「お姫さま」ものですが

主人公が深窓のお姫さまではなく

好奇心旺盛で自分を知っている前向きな女の子って言うのがいいのです。

吹替え版だったのですが、「とびだせ科学くん」のショコタン

イメージもバッチリあっていて、滑舌もいいし高温の歌声がきれいでした。

そして、パートナーがまた白馬にまたがった王子様どころか

暴れ馬に追われるお尋ね者ってところが痛快です。

そして、忘れてならないのが馬のマキシマス、最高です。

 

秘密の力を秘めた長い髪とフライパンを武器に

そのアクションは見事だし、もちろん音楽も素晴らしい。

優しくて暖かいクライマックスシーンは涙、涙…

『ヒックとドラゴン』に並ぶお気に入り3Dアニメになりました。

『漫才ギャング』

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2月24日 名古屋テレビ試写会(アートピアホールにて) 

【映画と言うよりお笑いのノリだけど、結構好き!!】

 ★★★★

品川ヒロシ監督と佐藤隆太さんの舞台挨拶付でした。

舞台挨拶と言っても、映画の紹介をするでもなく

名古屋吉本の芸人さんがたくさん登壇されて

バラエティー番組のゲームのようなことをしていました。

で、映画なんですが~

さすがに漫才師の品川監督~漫才のシーンが面白い!!

元々お笑いは好きなんで、大爆笑でした。

佐藤さん演じるクロサワと上地くん演じるオニヅカが

出会う事になるまでの紹介シーンも

漫才の「掛け合い」っぽく演出されていてウマイなぁ~と、思いました。

ただ、監督もう一つの「お得意」って事でしょうか。

人のつながり(友情)や成長を描くのが

前作同様「暴力」「不良」だったのが、ちょっと残念。

暴力ものって意外と感動作に、合うんですよね。

お笑いだとプラス同士でちょっともったいなかったかも・・・

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コメント

漫才ギャングは、漫才が専門の品川監督だけに、
漫才シーンが笑えたのがよかったです。
しかも、すべての会話がボケとツッコミ的なシナリオで、
漫才ファンの僕も納得でした♪。

☆ふぁろうさん☆
コメ&トラバを、どうも有り難うございました。
漫才、面白かったですよね。
最近、お笑いタレントさんはバラエティでは活躍されているけど
純粋な漫才をされてるのをあまりみないので
かえってとても新鮮に感じました。

でも~、ふぁろうさんがお笑い好きだとは意外でした…

お早うございます。
TB&コメントをありがとうございます。
おっしゃるように、クマネズミも、「佐藤さん演じるクロサワと上地くん演じるオニヅカが出会う事になるまでの紹介シーンも漫才の「掛け合い」っぽく演出されていてウマイなぁ~」と思いました。品川監督の監督としての才能がいかんなく発揮されている場面ではないでしょうか?
そして「暴力」シーンですが、これは品川監督の原点ともいうべきもので、しつこい感じはするものの、受け入れるべきでは、とも思ったところです。

お早うございます。
『アレクサンドリア』もご覧になられていたのですね!
おっしゃるように、「4世紀にすでに素晴らしい科学者が大勢いた」なら大変面白いことだと思われますが、ヒュパティアが、当時本当にケプラーの第1法則を発見していたかについては、史料的に「実証」できないのではと思われます。
でも、こちらは学者ではありませんから、映画のように、もしかしたらそうだったかもしれないと想像してみると、歴史を見る目もまた違ってきて、一段と面白くなってくるのではと思われます。

☆クマネズミさん☆
こちらにもコメ&TB、有難うございます。
『漫才ギャング』ですが、漫才って面白いなぁ~と
思わせてくれる作品でした。
監督の前作は、イケメンの青春映画テイストでしたが
本作の暴力シーンは、ちょっと役者がウマすぎというか
リアルすぎてキツク感じてしまったのでした。
アチコチに書いていますが、新井くん、大好きな役者さんです

☆クマネズミさん☆
こんばんは!
こっちにもトラバとコメントをつけて下さったんですね。
どうも有り難うございます。
4世紀には、すでにかなりの科学が発達していて
優秀な女性科学者がいた~と、言うところまでは史実で
どんな真理までたどり着いていたのかは、きっと謎なんでしょうね。
でも、船の実験や楕円軌道を描いて見せるシーンなど
それこそ、「この時期に行われていたなら、素敵だなぁ」と、思いました。
意外と夢のある映画に感じて、好きです。

こんばんは!おひさしぶりです

そうそう、しょこたんの声もよかったんですよね〜
ラプンツェルのイメージにピッタリで。
ちょっと変わってる子という・・・
震災後のしょこたんブログをのぞいてみたら、
前向きな言葉がいっぱいで励まされました。
(私が励まされてもしょうがないけど
馬のマキシマスも大好き〜
そういえば『ヒックとドラゴン』ようやく観ました!
ドラゴントゥースがちょっとネコっぽくてかわいかった♪
飛行シーンは劇場3Dで観なかったことが悔やまれます。

☆kenkoさん☆
コメント&トラバ、有難うございます。
こちら、手抜き記事で申し訳ありません。
マキシマスは最高でしたね、あの膨らんだ鼻の穴~
と、パスカルの時々場違いな体の色もギガかわゆす~
しょこたん、本当にいいよね。
昨日は、「飛び出せ科学くん」に上原美優さんと出ていて、ちょっと切なかったです。
 
『ヒックとドラゴン』ご覧になりましたか!
ドラゴンは、本当にうちのほし★にそっくりなんです!
もちろん3Dもよかったけど、2作ともストーリーがいいから2DでもOK!だよね。

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