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2010年11月27日 (土)

映画『ふたたび swing me again』劇場鑑賞。

月曜日、娘を長距離バスの乗り場まで送って行きました。

今回は、これでもゆっくりできた方だし

この日も駅のデパートにある「甘味処

思いっきり食べてしゃべって~

 

でも、やっぱり寂しい…よし映画館で思いっきり泣こう。 

と、言う訳で『ふたたび swing me again』(公式HPを観てきました。

      (11月21日、伏見ミリオン座にて) 

  

 

【重いテーマと爽やかな風】

 

何度か予告を観ています、その感じでは、

『僕らのワンダフルデイズ』(公式HP私のレビュー

『春との旅』(公式HP私のレビュー)を足して2で割った感じかな、と…

 

確かに、「バンドの再結成までのドラマ」で

「ゆかりのある人を訪ねる孫とのロードムービー」でした。

ただこの作品に横たわっているのは、重いテーマ。

 

財津一郎さん演じる貴島健三郎は78歳。

ジャズトランペット奏者だった彼は

バンド仲間とのライブ出演の直前に「ハンセン病」を発症。

50年間に渡り、四国の隔離療養施設に入院していたのでした。

 

詳しく知っているわけではありませんが

戦後の「ハンセン病患者」への偏見・差別は

それはひどいものであったと聞いています。

名字を変えさせられ、戸籍から抹消され存在を否定されて…

 

健三郎の息子で、健三郎と一緒に旅をすることになる大翔の父も

子どもたちには、「おじいちゃんは事故で亡くなった」と、言っていたのです。 

その健三郎が帰ってくる~貴島家は大混乱に陥ります。

他にも問題を抱える息子夫婦は孫におじいちゃんの相手を押し付けるのです。

 

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コメディアンのイメージが強い財津一郎さん。

この作品では、孤独を抱えた無口な老人を重厚に演じておられます。

 

京都の茅葺の村落、和歌山の海辺の町、名古屋のビル街~と

ゆかりの人を訪ねて回る「絵」もとても美しい。

ほんの短いシーンで、訪れた相手の今の状態が

手に取るようにわかる演出も素晴らしいと思いました。

 

そして、何と言ってもこの重いテーマに

爽やかな風を吹き込んでいるのが、孫の大翔。

ちょっと軽めの今どきの普通の大学生が、数日過ごす中で

おじいちゃんと心を通わせていく様子に心が温かくなりました。

 (鈴木亮平くん、いいですね~、ファンになりました)

 

337248view003

 

「あなたには、人生でやり残したことはありませんか?」と言う

キャッチコピーのせいか?年配のお客さんばかりが入っていましたが

お若い方にもきっと何かを感じてもらえる作品だと思います。

格安チケットも出ているようなので、鑑賞してみてはいかがでしょうか。

 

余談~

大翔の父、陣内孝則さん演じる良雄が夜、ビールを飲むシーン。

『僕らのワンダフルデイズ』を観た後に、ネッ友kunishimaさんと

「大手広告代理店の部長が<金麦>ってどうなの?」って

話したことがあったのですが、今回も同じく<金麦>登場

ただ、良雄の台詞は「発泡酒くらい自由に飲ませろよ」でした。

本筋には関係ないけど、ツボでした。

 

陣内さんはじめ、芸達者な役者さんが脇を固め

全体に流れるジャズはもちろん、NINJIさんの歌うED曲も素敵です。

 

 

~ * ~ * ~ * ~ * ~ 

 

私の採点・・・★★★★☆ (90点)

仕方がないとは言え、クライマックスの演奏シーンがちょと残念。

もう少し、何か工夫ができなかったのかなぁ。

まぁ、ナベサダさんのご出演だけでも贅沢なんですが…

 

~ * ~ * ~ * ~ * ~

 

 

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コメント

こんにちは・・・・偶然にも
「ふたたび」と「レオニー」鑑賞で
運命感じ  思わずコメントを
ミリオン座  昔は何度も行きました!!!

☆sakuさん☆
コメント、どうも有難うございます。
以前は、愛知にお住まいだったのでしょうか。
ミリオン座に掛る映画が好きで
この前に『うまれる』と三作連続で観ました。
 
ブログにお邪魔しましたら、何と前半のベストが全く同じ。
http://hoshinyan.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/2010-84b9.html
私も運命を感じまして、コメントを残したかったのですが
アメブロの方限定なのかな~

こんばんは♪

私も劇場鑑賞してきました
最後のおやこが抱き合うシーンでは号泣してしまいましたよぉ

神戸でロケが行われているので、
私が普段いてる場所がたくさん使われていました。
最後に映った赤い橋は神戸大橋で
私はこの橋を渡って職場に行ってます♪

使われている曲も素敵で、いい映画でしたよねぇ~

☆ココロちゃん☆
そうでしたね~、これは神戸のお話でした
最初、ロケ地の話題に神戸の事も書いたのに
編集中に消えてしまって書き直したらすっかり抜け落ちてしまっていました

ココロちゃんにとっては、ロケ地と言うより地元だったのね。
感情移入もひとしおだよね。

あのラストシーンは本当に感動でした。
あ~、今思い出しても涙が…
財津さんも陣内さんもユーモラスなイメージが強いけど
すっかり封印やはり演技派ですね。

こんばんわ♪

『ふたたび』良かったですね~♪
「だから……見てね♪」のメッセージが届いて、うれしいです(笑)

陣内さんとの抱き合うシーンは本当に号泣でしたね。
ドッと涙が溢れました。

レビューで時数の関係で全く触れれなかったですが、
大翔を演じた鈴木亮平、良いですね♪
『シュアリー・サムデイ』に出ていて、ごついお兄ちゃんやなぁ…って程度しか思ってなかった(笑)のですが、
引きこむ力がありますね。
桐谷健太みたいに成長したら、良いなぁと思います。

演奏のシーンは、実際に演奏できる人でやれば、もっと違った演出になったような気もしますね。
50年ごしの仲間との約束を果たすという友情だけでなく、
父と子の絆、そして家族の絆を感じる作品になってましたね。

ところで、僕のブログの方にコメントいただいていた、いつもの書き出しって、どんな書き出しでしょう?
自分ではあまり決まった形の文章ではないと思っていたんですけど(汗)♪。


☆デンさん☆
メッセージ、もちろん届きましたとも~
財津さんのご出演にまつわるお話も有難うございました。
素晴らしい「役者魂」だと思いました。
なのに演奏シーンをけなしてゴメンナサイ。
勝手に、大翔のバンド仲間とセッションするものと
思い描いちゃってたので~
 
ただの親子の和解の抱擁じゃない~
あのシーンは本当に素晴らしかったです。
今、思い出しても~
 
『シュアリー・サムディ』見逃しています。
鈴木クンは、「こんなお兄ちゃん、初めて見たぞ!」でしたが
そうですね、桐谷さんと共に注目していきたいと思います。

☆ふぁろうさん☆
「やっぱり50年のブランクは大きかった」って事で
無理にバンド復活させなくてもよかったのかも、とも思いました。
↑ デンさんに教えて頂いたところによると
財津さんは、楽器演奏ができないという理由で
一度、出演を断られてそうなんですが~

そうですね、家族の絆とは・・・とか
親が子供を思う気持ちもひしひしと伝わってくる作品でした。

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» ふたたび swing me again [日本映画の女優たち]
ジャズの音色にのせて、セピア色の写真と共にたどる旅は、50年越しの約束を叶えるために、、、。 現代風の大学生・大翔:ひろとを演じるのは、鈴木亮平。 これまで映画やドラマで、脇役でしか見たことありませんでしたが、 今回は、財津一郎が演じるじいちゃんの旅のパートナーとして、立派に主演を果たしています。 ある日、大翔の父親の良雄..... [続きを読む]

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