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2010年9月17日 (金)

映画『オカンの嫁入り』劇場鑑賞。

昨日、伏見ミリオン座で『瞳の奥の秘密』(レビューは昨日UP!)と

ペアで観たのは、『オカンの嫁入り』 (時間的には、コチラを先に)

 

試写会の募集があったので公開は知っていましたが

予告もチラシも全く見ていなくて

ほとんど未チェックと言ってもいい作品でした。

 

「多分観ることはないかな」と思うもの

すごく迷っているものに関しては

みなさんのレビューをそれこそ舐めるように読ませてもらう私~

これは、しっかり読ませて頂きました。

 

評価は、大きくふたつに分かれていました。

どうやら、予告編で映画のキモの部分が映ってしまっていたようで

評価の低い方は、それですべて先が読めてしまって興ざめ~と言う

ご意見だったと、思います。

 

さて、私です。

昨日も書きましたように、この一館で済ましたくて

スケジュールを調べたら、まぁ、理想的にピッタリ

 

ミリオン座のロビーは、(チープですが)カフェスタイルになっていて

グルマン と言うお店の焼きたてパンを頂けます。

お総菜パンは温めてもらえるので

ホットのミルクティーとで、お昼を摂るのも一つの楽しみ。

 

ネタバレ予告がダメなら、みなさんのレビューを読み込んで

すべてのストーリーを把握しちゃった私もアカンのでは

一瞬は、思ったものの「お昼の時間もちゃんととれる!」

文句なく観るのは『オカンの嫁入り」に、決定したのでした

 

【森井家に末永い幸せあれ】

やはり文字で見るのと、実際映像で観るのとでは全く違います。

まず、月子の家が映し出されて、私はもう帰省した気分。

一気にこの作品の世界に迷い込みました。

 

ハチャメチャオカンとケンちゃんの登場シーンは置いておいて

次に登場してきたサクちゃん(お隣に住む大家さん)が

もう私の母に~叔母に~しか見えない…

 

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「おはようさん」の声が聞こえた時には、もうそこに立っています。

「〇〇食べるかぁ~?」必ず何か食べ物を持ってきます。

多分、ろくな出来栄えでない手芸品を、せっせと作っています。

 

近所の友だちが遊びに来ては、安売り品や

近所の人のうわさ話に花を咲かせます。

そんな時、必ず(食べる方の)口も同時に動いています。

酒井家から友近ママの訪問も嬉しかったけど

春やすこさん、よく来てくれました

 

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それから、そうそう!

「カモカのおっちゃん」にも、久々に会えたわぁ~

 

 

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ところで、月ちゃんは、心に大きな傷を抱えています。

なのに、ハチャメチャなオカンは、それを癒してくれるどころか

傷口に塩を塗るようなことばかりします。

一回りも年の違うケンちゃんと結婚する

しかも、結婚式には…

言い出すことが総て、月子には許せないことばかり。

 

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そして、その結婚相手のケンちゃん~

彼と初めて会ったとき、月子が「何よこの格好」

「今どきリーゼントってダサすぎる」とリアクションをします。

わたしは思わず「まさか○○の真似してるんと、ちゃうよな~」と

すっかり故郷の言葉で(もちろん心の中で)突っ込んだんですが

まぁ、何と!その通りだったんです

しかも、その格好にはちゃんと深い訳が。 

 

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愛犬ハチくんとの散歩を巡って~

あくまでも仁義を貫き通して、床下に寝る姿を目にして~

愛情をこめて、作り上げる料理を食してみて~

 

月子がケンちゃんを見直していく過程がすごくいい。

オカンが「ヘラヘラしてるとこが好き」と、言ってる意味を理解した時

そしてなぜケンちゃんがオカンにプロポーズしたかを知った時

月子を演じるあおいちゃんの表情が本当に可愛い。

 

ストーリーとしては、「ベタ」な部類に入るのかもしれません。

でも、あおいちゃん、大竹さんと桐谷さん

プラス絵沢さんと國村さん、ハチが

本当にそこに行けば会えると思えるくらいに自然でした。

そして、ホンマにエエひとたちでした。

 

あ~、でもひとつだけ。

私の中で「永遠の学級委員長」「いい人代表」の

林泰文さんが、なんでまたあんな~~

 

 

陽子とケンちゃんに「末永くお幸せに」と、言葉を贈り

「森井家の幸せをが続くこと」を祈りたくなるラストでした。

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 

私の評価…★★★★ (4.0)

桐谷健太さんのファンになりました。

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 

それにしても、映画の予告編って誰が作るんでしょう!?

監督さんは、「ここはオフで~」と言ったりしないんでしょうか。

原作が賞を獲ったヒット作なので、ネタバレもOKと判断したのかな…

そう言えば、『悪人』も相当映っていましたね

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コメント

こんばんは~。
桐谷さんのファンですか・・・
やっぱり『BECK』観て下さい。
ラップ、メチャクチャ~クマい・・・間違い!もとい・・・上手い!!

ますますファンになること、絶対です。

私はほし★ママさんのおかあさまと叔母様に逢いにこの作品観に行こうかな~。

きっと、私たちの年代ッて、色々な映画を吸収できるし、深く入り込めるのかも知れません。
ね!そう思いませんか?
それから2本立ての間の≪隙間≫すら無駄にしない・・・全く一緒!(爆)
美味しいものを見つけたり、映画の間に挟んで・・・人生を謳歌してる~♪
本当にこれって、至福の時ですよね。

私は火曜日にル・シネマがレディースデイなので、『終着駅トルストイ~』と『小さな村の小さなダンサー』
2本立て観て来ました。
来週はいよいよ長女の引っ越しやらなんだかんだとあり映画館に行けません。
だから一気観しました。

ケンちゃんのあの恰好、何の真似だか分かりましたか。さすがですね。僕はそこまで思いが至りませんで、真相を聞いてから、納得した次第でありました。
林泰文くん。いい人の代表のような方が、あんな役を演じていたのが、かえって怖い気がしました。
本当に悪い奴でしたね。
宮崎あおいちゃんと、大竹しのぶでなかったら、僕の作品への評価も、変わっていたかも知れません。

こんばんは
早とちりな私は 予告編でおなかいっぱいでした~
百聞は一見にしかず ですね。
そうそう上映時間は重要問題です。とくに勤め帰りとかね。
私も 二本が限度です。
桐谷健太くん 私も好きです。素の言動が感じよかったし(テレビで)

ママちゃん(とお呼びしても?)
の写真交えたレビュー 素敵ですね☆
ヤホオは訂正できないし ときどき事件あるし(汗) 
見えない束縛あるかもしれないなあと思い始めてきました。
自分の覚え書き程度には丁度いいかもだけど。 

陽子が月子に言いました。
「お母さん、月ちゃんといっしょに電車に乗って(衣装合わせに)行きたいねん」
月子が即座に「そんなん無理やって」と反論。
「あんた、このままでええの?、月ちゃんにはいろんな人と交じり合って、強い人になってほしいねん」
とさらに陽子がやさしく続けるのですが、
終盤、二人で協力しあって改札をくぐり、電車に乗りこむシーンまで、この言葉が脳裏に焼きついていました。
だからこそ二人が抱き合うシーンは、なんだか自分のことのように嬉しかったです♪。

☆36ちゃん☆
うちのお母ちゃんって書いたけど、私も、もうその仲間かも…

桐谷健太さん>ファンと言うか、今まで全く存じ上げなかった方で~
Wikipedia見てみたら、結構観た映画とかに出演されてるんですけどね。
全く目に入っていませんでしたぁ~(ゴメンナサイ)
お名前もキリタニじゃなくて、キリヤだと思っていましたぁ~(ゴメンナサイ)

でもね、桐谷さん(…に限らずこの映画の出演者全員なんだけど)
言葉がとっても明瞭だったので、きっとラップも素晴らしいと思います。
明日、『BECK』に行ってみることにしました
また、感想聞いて下さいね~~

そうね、親の気持ちになれたり、若い頃を思い出したり
もっと上の世代も間近で見てるものね~
一緒に人生の謳歌を語り合える36ちゃんのような存在も嬉しいわぁ。

長女さん、新築おめでとうございます。
新しいおうちへの引っ越しって、ハッピー、いいわぁ

☆のびたさん☆
随分前、もう3昔も前の話なんですが
職場にガチガチのリーゼントに固めてきた人がいて~
よくからかって、「○ィー○」って呼んでたんですよ。
ケンちゃんが出てきた時に、その人にすごく良く似てたんで…
と、言っても、真っ白じゃなくて
「理由があってそういう格好をしてる」ってレビューは
チェック済みでしたが…

キャストが本当に素晴らしくて~
だから、やっぱり林さんが…
それにしても年を取らない方ですよね。

トラバ、どうも有難うございました。
わたしからも送らせてもらいました。

わたしからも☆冬ちゃん☆って呼ばせてね。

観終わってすぐに売店で原作を買って一気読みしました。
わたしも、原作を読んで予告を観ていたら
きっと「お腹いっぱい」だったと思う…

原作みたいになぜこの家に住んでるかの説明はないんだけど
「べんがら格子」とか、ガラガラって引く玄関の戸とか
キッチンの感じとかがね、すごく懐かしい感じだったんだわぁ~

わたし、ホラどっちかと言うと映画そのものより
日記的な要素をたくさん書きたい人間なもので~
ここが合ってるかなと、思っています
でも、いつも遠路お出かけいただいて恐縮だわ。

☆ふぁろうさん☆
そうでした、母娘で語り合うシーンもそうだけど
一番、感激して感動したのはあの瞬間でしたね
それも、進んだと思ったら、立ち止まってしまったり
ハラハラしながら見守ってしまいました。

お母さんが伝えたいことがしっかり伝わって
森井家の前途は明るいですね

トラバ、どうも有り難うございました。
わたしからも送らせて下さいませ。

林泰文さんは、「ジェネラルルージュの伝言(違うか?!)」でも・・・。
わたしが許せない!と思ったのは、月ちゃんの上司。訴えてやる! ヘラヘラすな!

月ちゃんが「何でプロポーズせえへんのやろ?」ということについては、村上センセが言い訳していましたが、実は重大な秘密がありまして、隠し子まで・・・。それも女の子2人。末の娘がわけのわからん神父さんみたいな外国人と結婚したいなどと言うもんだから、懲りた!というのが真相の様ですね。

などということはおいといて、心温まる素敵な作品でしたね。
トラックバックのお返しをさせてください。

☆てるてるさん☆
お返事が遅くなって、申し訳ありません。
イマイチこのブログに慣れていなくて~

そうでした、元優等生の林さん
ちょっと会わないうちにすっかり荒んで~
さすがに罪を償っても医者は続けられず、転職したんですね
オカンとセンセイもその関係はビミョーですよね
そして、確かに一番の「悪人」はあの上司…

トラバに関しても、連続で送れなかったり
戸惑う事ばっかりなんですが、これからもよろしく。

お久しぶりです

この映画は娘と行く約束をしています

出演者に好きな人が多いので、楽しみにしています!

☆大木さん☆
まぁ、まぁ、ようこそお越し下さいました。
こちらこそご無沙汰して申し訳ありません

最近でも、お嬢さんとよく出かけてらっしゃるの?
この作品は、役者さんが本当によかったです。
ストーリーはべただけど、役者・食べ物・ワンコ…と
素敵なものがそろっています

フレンチブルのハチは
友だちのうちのワンちゃんにソックリでそれもツボでした。

ご覧になったら、是非感想をお聞かせくださいね

凄い!研ちゃんのあのカッコが誰かわかったんですね。
私は言われてみて「なるほど~」って納得したのですが(笑)。

周りの人の温かさを感じるヒューマンドラマでしたね~
そそ、かもかのおっちゃん、やっぱりあの線だよね(笑)。

ラストの描き方も好きです。
桐谷君はこの映画でグンと株が上がりましたよね~

☆choroさん☆
桐谷くん、本当にいいですね~
人物検索してみたら、観た作品に結構出てらっしゃるのに
今まで全くノーチェックだったのに『BECK』と『オカン~』で一気に
研ちゃんが誰かの格好をしてるらしいことは
どなたかのレビューで目にしていたので
まさかねぇ…とは、なったんですが

choroさんの「いもたこなんきん」の記事に飛んで読ませてもらって
そっちも、すごく懐かしかったです。
先月までやっていた「ゲゲゲの女房」同様、はまりまくった朝ドラでした

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